今年はジャズミュージシャンの訃報も多かったわねえ。

まあ、往来のプレイヤー、みんなおじいちゃんおばあちゃんばっかりだからそれでも現役続けていくのは凄いことよね。

「マルグリュー・ミラー」

舌を噛んじゃいそうな名前だけど、現代のジャズ・インプロヴィゼーションに多大なる影響を与えた人物として知られているわ。

今年の5月。私が行きつけのバーで、当時付き合ってた彼と別れるか別れないかの話をマスターに相談してた時に、フェイスブックでこの訃報が報道されたのよね。

去年は私の大好きなシダーウォルトンも亡くなったしなんだかねえ。

私の想い出の一枚を紹介するわ。

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MULGREW MILLER マルグリュー・ミラー / LIVE AT THE KENNEDY CENTER vol2

sssss

■収録曲

1. GREW’S TUNE
2. OLD FOLKS
3. SONG FOR DARNELL
4. FARWELL TO DOGMA
5. ELEVENTH HOUR

■メンバー

MULGREW MILLER (PIANO)
DERRICK HODGE (BASS)
RODNEY GREEN (DRUMS)

これは2002年9月に行われた、J・F・ケネディセンターの公演の様子を録音したもの。キレッキレながら、「黒人ぽさ」が前面に出たバッパーな感じというよりは、

じんわりと聴かせる、味のあるフレーズが印象的かな!日本人にも人気が高かったのがわかる、メロディアスな彼の慕情は、聴き応え満載だったわ!

伝統的、そして正統派のジャズを受け継いだ世代

考古主義はあまり好きではないけど、私のようにモダンジャズ好きから言わせると新しいジャズとかもいいかもしれないけど、どこかに必ず残っててほしい、30~50年代の”らしさ”や”ぽさ”。それを受け継いだのが、ウイントンマルサリスとも言われているし、

そして、マルグリューだとも思うわ。オリジナリティーはまず伝統から。どんなクリエイティブもそうだけど、私もそういう考え方が好きだし,

クリエイティブは、人真似からまず始めないとね!って思考、好きよ。

1955年生まれのマルグリューの録音はね、聴いててどんどん深みを感じるところが好き。上述した意見とは真反対になっちゃうけど、

スタイルは、あくまでもモダンジャズの良さを継承しながら、プレイは絶対に誰かの真似でもなく、確固たるオリジナリティを感じる。

 泥臭いタイプよりは、明るく楽しく軽快、けどヒギンズやピーターソンのようにスーーパーハッピーってなわけでなくあくまでも、ジャズのクールさを兼ね備えたのがこのアルバムだと思うわ。

思い出すのは6年くらい前かしら。ブルーノートの来日公演、ロンカーターのサポートで来たとき!

当時別れたばかりの彼の事を思い出しながら、マルグリューのマイファニーバレンタインを聴きながら飲むバーボンは、効いたわ~。

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コメント

  1. […] くてマルグリューミラーや、ホレスシルバー、シダーウォルトンなど訃報が続くわ…。 […]

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